「マッチングなんてまだまだ先のこと」「準備しなくてもなんとかなるだろう」
そのような軽い気持ちでマッチングに挑むと、まさかのアンマッチとなる可能性もあります。
これからマッチングに向けて準備をする医学生は、先輩の失敗例からしっかり学んでおきましょう!
今回は実際にアンマッチを経験し、2次募集で1から病院を探すことになったAさんにお話を伺いました。
第1弾/前編:Aさんのマッチング活動の振り返り
こんなに多くの人がアンマッチになるとは思いませんでした。
2023年はこれらのエリアは充足率が約97%でした。 気になっている病院の倍率など、今までのマッチング結果を分析するのがおすすめです!
今年のマッチング分析の記事は、こちらからご確認ください。
② 希望順位ごとのマッチ出来る確率を知る
③ 空席数から都市部のマッチングの厳しさを知る
5年生の夏から病院見学へ!実際に行った病院数は?
また、県内の研修病院をまとめて紹介しているようなオンラインイベントもありますので、まずはそういったものに参加をして情報収集するのもよいですね。ネット上での情報収集をしながら、少しでも興味を持った病院へは積極的に見学に行ってみましょう✨
まずは、初期研修病院サーチで気になる病院の情報をゲットしよう!
初期研修病院サーチでは、情報希望・資料請求・見学申込と興味の段階によって病院にアプローチできます。 病院へアプローチすることで「あの時から関心を持っている医学生」として採用担当者の印象に残り、マッチングで有利になることがあります!
しっかり準備したつもりが、自己分析が足りなかった…
実際の面接は、15分程度で終わるものが多く、短い時間の中で自分をアピールすることは想像以上に難しいです💦「あまり準備は必要ないのかな」と感じる方も多いですが、面接時間が短いからこそ入念な準備が必要です。
シーメックでは、履歴書のテンプレートや自己分析シートの配布を行っております。 ぜひ来年度以降のマッチングに臨む方には活用していただきたいです!!シーメックオリジナルの自己分析シートはこちらからゲット!!
まとめ
今回はAさんのマッチング活動について振り返り、下記のような反省点が出てきました。
① 人気病院ばかり受けず、滑り止め病院も受けておくべきだった
② そのためには情報収集をもっとして、見学にも行くべきだった
③ 受験にあたって、書類や面接の準備をもっとしっかりするべきだった
「マッチング」は医師としてのスタートを切る初期研修病院を決める重要なイベントです。
後悔のないマッチングとなるよう、これらの反省点を参考に、マッチングに向けてしっかり準備しましょう!
後編では実際に「2次募集でどのように内定をゲットしたのか」についてお話を伺います!
Aさん:関西在住の医学部6年生。
将来進みたい科も決まっていて、順調にマッチングするかと思いきや…
マチコさん:コンサルタント歴2年。
マッチングについて、日々勉強中!アニメ好き。アキバでの目撃情報多数。