こんにちは。「医学英語カフェ」にようこそ!
ここは「コーヒー1杯分」の時間で、医学英語にまつわる話を気軽に楽しんでいただくコーナーです。
本日のテーマは「妊婦健診と乳幼児健診に関する英語表現」。
英語での医療通訳需要が高い分野として「妊婦健診」と「乳幼児健診」があります。「妊娠」pregnancy や「出産」childbirth は文化の影響が大きい医療分野であり、そこで使われる英語表現にも様々な慣用表現が存在します。
そこで今月は妊婦健診と乳幼児健診に関する英語表現をご紹介します。
「妊娠している」を意味する様々な英語表現
「妊娠している」には皆さんご存知の pregnant の他にも、様々な慣用表現が存在します。形容詞としてはこの pregnantの他にも、preggers/expecting/knocked up/up the duff などがあります。特に knocked up と up the duff の2つは「できちゃった」 unplanned pregnancy のニュアンスをもつカジュアルな表現です。この他にも having a bun in the oven (「オーブンにパンが入った状態」=「妊娠している」)や、 eating for two (「自分と胎児の2人分食べている」=「妊娠している」)のような表現があります。
「ご懐妊ですよ」と伝えたい場合には “You are pregnant.” という表現の他にも “You have a baby on the way.” のような表現もあります。妊婦さんに「出産を希望されますか」などと尋ねたい場合には、 “Are you happy with this?” のような直接的な表現以外にも “Has this pregnancy come at a good time for you?” と間接的に尋ねる表現もあります。また、「ご主人は協力的ですか?」のような質問をする際には少し注意が必要です。まずは “What is your home situation like?” や “Who do you live with at home?” などの質問で状況を探りましょう。そして妊婦さんは必ずしも「結婚している」もしくは「彼氏がいる」というわけではありませんので、 “Is your partner supportive of this pregnancy?” のように partner という表現を使うことをお勧めします。
「妊婦健診」って英語で何と言うの?
妊娠が判明すると「妊婦健診」が始まります。この「妊婦健診」の英語をご紹介する前に「健診」と「検診」の違いも確認しておきましょう。前者は「健康診断」の略ですので、英語では health checkup や checkup と呼ばれます。後者は「特定の疾患を検査することで診断する」という意味ですから、英語では screening test などと呼ばれます。この screening tests には特有の名称があるものも多く、「子宮頸癌検診」は英語では pap smear と呼ばれます。ちなみに「人間ドック」は英語圏では一般的ではないため、「富裕層向けに付加的な検査を行う健康診断」というイメージで executive health checkup などと呼ばれています。
さて「妊婦健診」の英語表現ですが、一般的には「出産前の健康診断」という意味で prenatal checkup と呼ばれます。日本の妊婦健診は「産婦人科医」OBGYN doctor や「助産師」midwife によって行われますが、英語圏ではこれらに加えて 、general practitioner (GP) も prenatal checkup を行います。また英語圏では doula という出産 のサポートを行う非医療者も存在し、近年日本でも「ドゥーラ」として民間での認定が行われています。
“GTPAL 32103” ってどういう意味?
妊娠が判明した時点では最初に、「産科に関する既往歴」 obstetric historyを確認します。過去の妊娠・出産歴では「自然分娩・経膣分娩」 vaginal delivery や「帝王切開」 cesarean section (C-section) といった表現が重要になります。皆さんもカルテで「妊娠回数」を意味する gravidity と「出産回数」を意味する parity を使って G2P1 「妊娠回数2回・出産回数1回」のように表現されると思いますが、英語圏にはより詳細な GTPAL という表記もあります。G は gravidity「妊娠回数」、T は term birth「正期産」、Pは pre-term birth 「早期産」、Aは abortion 「中絶」、そしてLは living children 「生存している子供の数」を意味します。具体的には GTPAL 32103 のように記載し、これは「妊娠3回・正期産2回・早期産1回・中絶0回、生存している子供3人」という意味になります。
Food aversions って何?
この prenatal checkup では定期的に妊娠状態を確認します。
日本では一般の人が妊娠週数の他に妊娠月数を使うことが一般的ですが、英語圏では妊娠週数に加え、「3ヶ月」を意味する trimester という表現が広く使われています。妊娠期間である 40 weeks を 9 months と捉え、それを3分割して first trimester (Week 1-12), second trimester (Week 13-27), and third trimester (Week 28-40) と呼んでいます。
妊娠初期の first trimester ではまず「出産予定日」を計算します。この出産予定日は医学的には estimated date of delivery (EDD) や estimated date of confinement (EDC) と呼ばれますが、一般的には単純に due date と呼ばれます。
この first trimester では実に多彩な症状が現れますが、その中でも代表的な症状である「つわり」は英語で morning sickness となります。(ただ吐き気が朝に限らず起こることは英語圏でもよく知られています。)特に強いつわりは hyperemesis gravidarum 「妊娠悪阻」と呼ばれ、この略語である HG は英語圏では一般の方にも知られている表現です。つわりの対症療法として色々な食べ物が勧められますが、英語圏では ginger が特に有名です。
そしてこの時期は特定の食べ物に対して食欲が異常に亢進したり、逆に以前は何ともなかったのにその食べ物を見るだけで気持ちが悪くなったりもします。前者は food cravings と呼ばれ、後者は food aversions と呼ばれます。
またこの時期はホルモンのバランスの乱れにより、気持ちのコントロールが難しくなります。このような状態を日本語では「情緒不安定」のように表現することがありますが、英語ではこれを mood swings と表現します。
Lightening crotch って何?
妊娠中期である second trimesterでは、 first trimester で見られた不快な症状がなくなり、妊娠の喜びを実感できることが多く、英語では “golden period” とも呼ばれます。この時期には「お腹の張り」という症状が出てきますが、それが子宮の収縮によるものであれば cramping と、そしてそれが子宮を支えている円靭帯が引っ張られることによるものであれば round ligament pains と表現されます。この round ligament pains が鼠蹊部に至れば、 lightening crotch(crotch は groin を意味する名詞) のようにも表現されます。お腹が大きくなるにつれて皮膚も伸ばされて「妊娠線」も生じますが、これは英語では stretch marks と呼ばれます。
またこの時期には「胎動」も感じますが、これには fetal movements の他、「初めての胎動」として quickening という呼び名があります。ただ一般的には “When will I feel my baby move?” のように baby’s movements や baby’s kicks という表現が使われます。
「陣痛」は英語で何と言う?
妊娠後期である third trimester では pregnancy-induced hypertension (PIH)「妊娠高血圧症候群」が重要になりますが、英語圏ではこれを gestational hypertension とも呼びます。英語の gestation は「妊娠」を意味するので、黄体ホルモンである progesterone は「妊娠 (gestation) を 支える (pro-)」という意味になります。(ちなみに estrogen は「発情 (ester-) の元 (-gen)」という意味です。)またPIHで蛋白尿を伴うものを日本では「妊娠高血圧腎症」と呼びますが、英語圏では preeclampsia「子癇前症」という表現が広く使われています。
またこの時期には、「こむら返り(足がつること)」という症状もよく現れますが、これは leg cramps と呼ばれます。この cramp は「キューっと締めつけられる感覚」というイメージの表現ですので、単に cramps だけで表現すると、患者さんによっては「生理痛」や「お腹の張り」など、他のものと混同することもありますので注意してください。
出産が近づくと少量の出血が粘液と混じって「おしるし」が出てきますが、英語ではこれを show と言います。
「陣痛」は英語では labor contractions ですが、「前駆陣痛」である false labor contractions は Braxton-Hicks contractions とも呼ばれ、英語圏では妊婦さんへの説明にも普通に使われています。
陣痛が始まると water breaking「破水」が起こりますが、陣痛前に破水が起こると premature rupture of membrane (PROM) 「前期破水」と呼ばれます。
陣痛をコントロールする呼吸法として Lamaze breathing が有名で、多くの方が “hee-hee-hoo-hoo” として記憶されていると思いますが、実際の Lamaze breathing ではこちらにあるように陣痛の進展に合わせて様々な呼吸法が推奨されています。
陣痛が始まると妊婦さんは LDR room という部屋に移ります。この LDR は labor, delivery, and recovery の頭文字で、 C-section が必要で operation room (OR) に移動する場合を除き、このLDR roomで labor, delivery, and recovery の全てが行われます。
英語圏では日本よりも painless delivery「無痛分娩」が一般的ですが、その場合には epidural anesthesia「硬膜外麻酔」が必要になります。この epidural を行う際に日本ではよく「エビのように背中を丸めてください」のような指示をしますが、これは英語圏ではどのように表現されるのでしょう?日本では背中が丸まった動物として「エビ」を例にすることが多いのですが、英語圏の人に shrimp/prawnと表現しても「エビは丸まっていないよ。」という印象を持たれます。百歩譲って cooked shrimp「茹でたエビ」と表現しても「丸まっているのは背中じゃなくて尻尾でしょ。」という印象になります。英語圏ではもっとシンプルに “Please take a fetal position.” 「胎児のような格好をしてください。」と表現します。もしあえて動物で例えるならば “Please arch your back like an angry cat.” 「怒った猫のように背中を丸めてください。」と表現しないと伝わらないでしょう。
Padsicleって何?
出産後の postpartum「産褥期」では、 lochia「悪露(おろ)」と呼ばれる子宮からの分泌物が問題となりますが、英語圏ではこの対策として padsicle というものが使われます。これは「生理用ナプキン」である sanitary pad と「アイスキャンディー・アイスバー」を意味する popsicle を組み合わせた造語で、「冷凍庫で冷やした生理用ナプキン」のことです。
「母乳での授乳」を英語では breast feeding、そして「人工乳での授乳」を bottle feeding と表現します。このどちらを希望するかを尋ねたい場合には、 “Are you planning to breastfeed or bottle feed?” のように表現するとよいでしょう。また英語圏では「母乳育児サポートの専門家」もいて、 lactation consultant と呼ばれています。
「乳児」「幼児」は英語で何と言う?
では次に「乳幼児健診」baby health checkup での英語表現をご紹介しましょう。
まずは「新生児」「乳児」「幼児」の表現を確認しましょう。生後1週までの「新生児」は newborn となります。第115回医師国家試験 115-A6 の選択肢 d で「新生児」が “the new born” となっていましたが、これだと名詞にはなりません。正しくは “the newborn” のように一語となるのでご注意を。 この newborn には neonate という医学英語もあり、「新生児医療」 neonatal care のようにも使われます。
生後1年までの「乳児」は infant と呼ばれます。また1歳から3歳までは、「よちよち歩く (toddle)」ために toddler と呼ばれます。そして2歳児はこの時期に「かんしゃく」 temper tantrum を起こすことが多いために terrible two「魔の2歳」とも呼ばれます。そして日本語の「幼児」は「小学校就学前の小児」のことですので、英語では preschoolers と呼ばれます。
「首がすわる」は英語で何と言う?
この baby health checkup では各種の「予防接種」vaccination の他、小児の「成長」 growth と「発達」development の確認が重要となります。「成長障害」は英語では stunted growth や stunting などと呼ばれます。これに対して機能が向上する development の確認には、「発達の目安」となる developmental milestones が重要になります。
生後2ヶ月の developmental milestones には「あやすと笑う」や「声を出す」などがあります。「あやすと笑いますか?」は「こちらの呼びかけに対して笑顔で応答しますか?」という意味ですので、 “Does she smile responsively?” のような表現が自然です。また名詞として social smile という表現もよく使われますので覚えておきましょう。「泣き声でない声を出しますか?」は “Does he babble/coo/razz?” のように表現します。これらの動詞を私なりに「日本語の赤ちゃん言葉」に翻訳するならば、 babbleは「バブー」、coo は「ウー」、razz は「デー」のような音を出すイメージです。
生後3ヶ月くらいになると「首がすわる」ようになります。「首がすわっていますか?」を英語では “Can he hold his head up when he is upright?” のように表現します。ここでのポイントはこの場合の「首」が neck ではなく head となるということです。これと同じように「顔を動かさないで目だけで指を追ってください。」という場合の「顔」も “Follow my finger with your eyes without moving your head.” となります。
「つかまり立ち」や「つたい歩き」は英語で何と言う?
生後4ヶ月になると grasping a rattle「ガラガラをつかむ」など、 fine movements 「細かい(指の)動き」も発達していきます。動詞の grasp は「握る」というイメージですが、親指を使わない「熊手つかみ」には rake という動詞が使われます。そして親指を使う「つまみ」には pincer grasp という表現があります。
生後5ヶ月くらいには rolling over「寝返りをする」ことができるようになります。「うつ伏せから仰向けに寝返る」と「仰向けからうつ伏せに寝返る」はそれぞれ rolling over from front/tummy to back と rolling over from back to front/tummy となります。
生後6ヶ月くらいで与え始める「離乳食」には weaning food や baby food といった英訳が使われがちですが、英語圏のお母さんに実際に使われるのは圧倒的に solid food 、もしくは単に solids という表現です。これらは実際には柔らかい食べ物なのですが、「milk ではない固形物」という意味で solid food と呼ばれます。また乳児が食べる「柔らかいすり潰された状態の食べ物」のことを puree と呼びます。これは日本語でも「ピューレ」となってお馴染みですが、英語では「ピューレィ」のような発音になります。
生後6-7ヶ月では「人見知り」も現れます。名詞での「人見知り」には stranger anxiety が使われますが、「人見知りをしますか?」には “Does she show fears of strangers?” のような表現も使えます。またこの時期には “Does he turn to sound?” 「音のする方向に顔を向けますか?」や “Do you have any concerns that she is too quiet or does not make sounds like other babies do?” のような質問が聴力の判定に有効です。
生後9ヶ月になると「親が声をかけながら幼児の身体を触って脳の発育を促す遊び」である baby brain play を行います。この代表的なものが pat-a-cake(「パティケイ」のように発音します)です。 具体的には “Pat-a-cake, pat-a-cake, baker’s man. Bake me a cake as fast as you can; Pat it, roll it and mark it with a “B”, Put it in the oven for baby and me.” のように歌いながら幼児の身体を動かします。
生後7ヶ月で「おすわり」sitting unassisted が、8ヶ月で「ハイハイ」 crawling が、そして10ヶ月では「つかまり立ち」ができるようになりますが、これは pulling to stand となります。また11ヶ月には「つたい歩き」も可能となりますが、これは cruising となります。そして 12ヶ月には「一人歩き」 walking alone が可能となります。
赤ちゃんが生まれたら「ベビーカー」も必要となりますが、これをそのまま baby car と表現すると「子供が乗るような小さな(おもちゃの)車」となります。英語ではこの「ベビーカー」を stroller などと表現するので気をつけてくださいね。
さてそろそろカップのコーヒーも残りわずかです。最後に本日紹介した表現をまとめておきます。
「妊娠している」を意味する英語表現
• Pregnant
• Preggers
• Expecting
• Knocked up「できちゃった」というニュアンス
• Up the duff「できちゃった」というニュアンス
• Having a bun in the oven
• Eating for two
「ご懐妊ですよ」
“You have a baby on the way.”
「出産を希望されますか?」
“Has this pregnancy come at a good time for you?”
「ご主人は協力的ですか?」
“What is your home situation like? Who do you live with at home? Is your partner supportive of this pregnancy?”
妊婦健診: Prenatal checkup
Obstetric history「産婦人科の既往歴」での表現
• Gravidity: 出産回数
• Term birth: 正期産
• Pre-term birth: 早期産
• Abortion: 中絶
• Living children: 生存している子供の数
• GTPAL 32103: 妊娠3回・正期産2回・早期産1回・中絶0回、生存している子供3人
First trimester (Week 1-12) のprenatal checkup での英語表現
• Estimated date of delivery (EDD): 出産予定日
• Estimated date of confinement (EDC): 出産予定日
• Due date: 出産予定日
• Morning sickness: つわり
• Hyperemesis gravidarum (HG): 妊娠悪阻
• Food cravings: 特定の食べ物への食欲の亢進
• Food aversions: 特定の食べ物を忌避すること
• Mood swings: 情緒不安定
Second trimester (Week 13-27) のprenatal checkup での英語表現
• Cramping: 子宮の収縮によるお腹の張り
• Round ligament pains: 円靭帯が引っ張られることによるお腹の張り
• Lightening crotch: 鼠蹊部に走る鋭い痛み
• Stretch marks: 妊娠線
• Baby’s movements/kicks: 胎動
Third trimester (Week 28-40) の prenatal checkup での英語表現
• Pregnancy-induced hypertension (PIH): 妊娠高血圧症候群
• Gestational hypertension: 妊娠高血圧症候群
• Preeclampsia: 子癇前症・妊娠高血圧腎症
• Leg cramps: こむら返り
• Show: おしるし
• Labor contractions: 陣痛
• False labor contractions/Braxton-Hicks contractions: 前駆陣痛
• Water breaking: 破水
• Premature rupture of membrane (PROM): 前期破水
• Lamaze breathing: ラマーズ法
• Painless delivery: 無痛分娩
• Epidural anesthesia: 硬膜外麻酔
Postpartum「産褥期」での英語表現
• Lochia: 悪露(おろ)
• Padsicle: 冷凍庫で冷やした生理用ナプキン
• Breast feeding: 母乳での授乳
• Bottle feeding: 人工乳での授乳
• Lactation consultant: 母乳育児サポートの専門家
小児の英語表現
• 新生児: newborn/neonate
• 乳児: infant
• 1-3歳児: toddler
• 幼児: preschooler
Developmental milestones の英語表現
「あやすと笑いますか?」(2ヶ月)
“Does he smile responsively?”
「泣き声でない声を出しますか?」(2ヶ月)
“Does she babble/coo/razz?”
「首が据わっていますか?」(3ヶ月)
“Can he hold his head up when he is upright?”
「ガラガラをつかみますか?」(4ヶ月)
“Does she grasp a rattle?”
「寝返りをしますか?」(5ヶ月)
“Can he roll over from front to back/from back to front?”
「離乳食を始めましたか?」(6ヶ月)
“Has he started eating solid food?”
「人見知りをしますか?」(7ヶ月)
“Does he show fears of strangers?”
「音のする方向に顔を向けますか?」(7ヶ月)
“Does she turn to sound?”
「お母さんやお父さんと手遊びをしますか?」(9ヶ月)
“Does she play interactive games, such as peek-a-boo and pat-a-cake?”
「つかまり立ちをしますか?」(10ヶ月)
“Can he pull to stand?”
「つたい歩きをしますか?」(11ヶ月)
“Can she cruise?”
「一人歩きをしますか?」(12ヶ月)
“Can she walk alone?”
では、またのご来店をお待ちしております。
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国際医療福祉大学医学部 医学教育統括センター 教授 押味 貴之