マッチングで本当にあった体験談につきまして、たくさんのご反響をいただき、シリーズ化が決定!今回は、第3弾をお届けします。
「マッチングなんてまだまだ先のこと」「準備しなくてもなんとかなるだろう」
そのような軽い気持ちでマッチングに挑むと、まさかのアンマッチとなる可能性もあります。
これからマッチングに向けて準備をする医学生は、先輩の失敗例からしっかり学んでおきましょう!
今回は実際にアンマッチを経験し、2次募集で1から病院を探すことになったCさんにお話を伺いました。
第3弾:Cさんの2次募集の振り返り
現役の時にマッチした病院とまさかのアンマッチで2次募集へ…
私は国浪中なので、現役生の時にマッチした病院に今年も出そうと思い、1度見学へ行ってその病院を順位登録しました。結果、マッチングせず、まさかのアンマッチとなりました🥲
結果発表の後すぐにシーメックの2次募集相談窓口へご登録いただきましたね。どうして登録してみようと思いましたか?
マッチング協議会の情報だけだと足りていないと感じて、すぐに相談窓口に登録しました。
残念ながらすべての2次募集情報が掲載されている場所はありません。そのため、様々な媒体を駆使しながらとにかく情報を集めて行動をしていくことが2次募集では重要ですね!
はい、その通りだと思います。実際にシーメックとお話をしたことによって、希望エリアの病院と早めにコンタクトをとることができ、見学の日取りが決まって、心を落ち着かせることができました。
2次募集になって精神的に一番辛かったです
アンマッチだとわかって、苦労したことはなんでしたか?
心が不安定になったことが一番苦労しました😭
そうですよね。周りが無事にマッチングが決まり、国試に向けてという状況の中、一人で動かないといけないと考えると孤独でもありますよね😢
まさにその通りです。マッチングの結果発表から国試本番まで、ちょうど100日切った頃なので、自分だけ置いていかれるんじゃないかとかなり不安になりました😭
そんな時はシーメックに相談したりして心を落ち着かせていました。
そんな時はシーメックに相談したりして心を落ち着かせていました。
早い時期から見学に行って、採用担当者にアピールを!
もし、もう一度マッチングをやり直せるとしたらどうしたいですか?
5年生の早いうちから気になる病院はとにかく行って、採用に関わる方々に、「私はこの病院に興味を持っています!」ということをアピールするべきだと思います。また、面接練習や履歴書添削も適宜受けるべきだなと思います。
気になる病院にはどんどん見学に行く。これ、とても重要ですね。私たちも学生の皆さんには、5~10病院の見学をおすすめしています。また、実際に全体の70%が実は5病院以上見学に行っているんですよ。
そうなんです。一見すると周りはあまりマッチングに向けて動いていないように見えていても、実は水面下でこっそり頑張っているものなのです。他の志望者と差をつけるためには、見学に行くことや、履歴書の添削を受ける、面接練習をする、ということが重要になると感じました。
「マッチング活動は早いうちから!」と言われても、実際どんなことからはじめたらいいの?という方も多くいらっしゃると思います。 そんな皆さまはぜひこちらの記事をご参考にしてください!
マッチング活動を早めにかつ適切に行うための3つのポイント
2次募集対象者は過去最高人数を記録し、特に都市部エリアのマッチングが厳しくなった現状をふまえて、 具体的に「マッチング活動を早めにかつ適切に行う」ため、どのようなことをするべきなのかお伝えいたします。
まとめ
今回Cさんのマッチングでの経験を振り返り、下記のような2次募集の厳しさが上げられました。
✅ 2次募集情報は様々なところに掲載されていて、情報をまとめるのが難しい
✅ 周りが無事マッチして、国家試験も残り100日と迫っている中の2次募集は精神的にも厳しい
✅ 気づいていないだけで、水面下で準備していた人が多い
アンマッチにならないためには事前の準備が重要です。
満足のいくマッチングとなるように、しっかりと情報収集をして備えましょう!
C-MEC コンサルタントと医学生
Cさん:中国地方在住の国浪生(1年目)
昨年マッチした病院で大丈夫だろうと臨んだマッチング…
マチコさん:コンサルタント歴2年。
マッチングについて、日々勉強中!アニメ好き。アキバでの目撃情報多数。