こんにちは。「医学英語カフェ」にようこそ!
ここは「コーヒー1杯分」の時間で、医学英語にまつわる話を気軽に楽しんでいただくコーナーです。
本日のテーマは「OET の Writing & Speaking 対策」です。
2024年現在、米国を含む英語圏で医療に従事するためには Occupational English Test (OET) という医療英語の試験で一定の得点を獲得する必要があります。この OET では Listening, Reading, Writing, and Speaking という4技能が評価されますが、active skills である Writing と Speaking の2つには十分な準備が必要です。
そこで今月は「OET の Writing & Speaking 対策」をご紹介します。
そもそも OET ってどんな試験なの?
この Occupational English Test (OET) とは「英語圏で医療に従事するために必要な英語での臨床コミュニケーション能力」を評価する国際的な試験(様々な国で実施されている試験)です。この OET の概要は「医学生のOET対策」に詳しくまとめてありますので、まだご覧になっていない方は是非リンク先をご確認ください。
この OET は医療英語の試験ですので、USMLE Step 1 や Step 2 Clinical Knowledge (CK) のように高度な医学知識は問われません。ですから医療英語・医学英語の熟練者であり、基本的な医学知識があれば医療者ではなくても基準点に到達することが可能です。
OET では12の医療分野にそれぞれ特有の試験が用意されていますが、医師が受験する OET は OET Medicine となっています。
そして OET は医療分野に関係なく、各4技能の sub-tests が下記の順で実施されます。
- • 9:00: Listening Sub-Test (40 min)
- • 10:00: Reading Sub-Test (60 min)
- • 11:00: Writing Sub-Test (45 min)
- • 15:30: Speaking Sub-Test (20 min)
最初の Listening と Reading の問題は Medicine 特有の問題ではなく、12の医療分野共通の問題となっています。そして後半の Writing と Speaking の問題はそれぞれ Medicine 特有の問題となっています。
12の医療分野共通の問題である Listening と Reading のSub-Test の問題では用意された正解があり、制限時間内で正解を見つける能力が求められます。これに対して Medicine 特有の問題である Writing と Speaking の Sub-Test の問題には正解があるわけではなく、事前に公開されている評価基準に沿って受験生のパフォーマンスが評価されます。
このように Writing & Speaking という2つの active skills の試験においては「評価基準を正しく理解する」ということが極めて重要になります。OET Medicine においてこの2つに対して特に対策が重要と言われているのは、この「評価基準を正しく理解する」という準備が必要だからなのです。
「OET合格」って難しいの?
では次に、OET Medicine で求められる得点を見ていきましょう。
OET Medicine は Listening, Reading, Writing, and Speaking の各 sub-test が 500点満点であり、その得点によって最上層の A から最下層の E まで5つの grades に分類されます。
英語圏で医師として診療を実施するには、4つの sub-test にてそれぞれ B grade (350-440点) 以上の得点が必要になります。つまり4つの sub-test にてそれぞれ350点以上の得点を獲得すれば B grade 以上となり、「合格」となるのです。
ただ米国だけは例外で、臨床研修をするために必要な ECFMG Certificate を取得するためには OET Medicine の Listening, Reading, and Speaking のそれぞれの項目で 350点以上、そして Writing の項目で 300点以上の点数を獲得することが必要です。つまり英語圏の中で米国は Writing の基準が他の国よりも低いのです。
そして OET のそれぞれの grade は英語能力の目安である Common European Framework of Reference for Languages (CEFR) に下記のように対応しています。
- A Grade (450-500): CEFR C2
- B Grade (350-440): CEFR C1
- C+ Grade (300-340): CEFR B2
- C Grade (200-290): CEFR B2
この CEFR C1 レベルとは「上級レベル」の英語能力であり、TOEFL iBT で 95-120点、TOEFL ITP で 620-677点、IELTS で 7.0-8.0点に相当します。また OET の A Grade は一般の母国語英語話者でも到達が難しい CEFR C2 レベルに相当します。日本の医学生の英語力の平均は CEFR B1 レベルと言われていますが、OET では B2 レベルの英語能力でも C か C+ Grade にしか到達できません。
よく学生さんから「どのくらい勉強すれば OET に合格できますか?」と聞かれるのですが、これはその学生さんの一般英語能力に大きく左右されます。
2024年10月12日に世界中で OET 試験対策を展開する OET Online で Director を務める Steven MacPhail 氏を講師としてお迎えし、OET Medicine の概要とその試験対策についてオンラインセミナーで説明して頂きました。この OET Online とは下記のような企業です。
OET Online
OET Online has been preparing overseas health professionals for the Occupational English Test since the early 2000s, and is officially endorsed by the OET Centre as a Premium Preparation and All Star Provider. Their aim is to deliver high-quality medical English exam preparation courses via LIVE & Interactive Lectures online to ensure exam success. Course prices are reasonable and they achieve a high success rate for their students.
MacPhail 氏からはたくさんの教材をご紹介頂きましたが、私が特に有用だと感じたのが、英国 BBC が提供する GPs: Behind the Closed Doors という YouTube channel です。
ここでは英国の general practitioner (GP) と患者の実際の医療現場での会話を視聴することができます。例えばこちらの動画を見て practice nurse や患者が何を話しているかがよくわからない場合、おそらくその方の英語力は CEFR C1 にはありません。そのような場合、OET の試験対策をしていても「一般的な英語力が低いために得点が上がらない」という状況になりますので、まずは OET 対策に限らず、英語力全般を高める必要があります。
同じ動画を見ていて A&E(Accident & Emergency の略で、英国の「救急救命室」の意味)や gout(「痛風」の意味)といった医療用語だけがわからないという場合、おそらくその方の英語力は CEFR C1 以上はあると思われます。そのような場合、英語圏の医療現場で使われる語彙や表現を学ぶことで「英語圏で医療に従事するために必要な英語での listening と reading 能力」を身につけることができます。特に Listening Sub-Test の Part A は「穴埋め問題」ですので、出題される語彙や表現を正しいスペルで記述できるレベルにまで修練する必要があります。
そして「英語圏で医療に従事するために必要な英語での writing と speaking 能力」には定義と基準があります。特に「英語圏での臨床現場では何が高い writing 能力として評価されるのか」と「英語圏での臨床現場では何が高い speaking 能力として評価されるのか」を正しく理解してそれを実践できないと OET Medicine にて B Grade を獲得することはできません。
以上を要約すると「OET 合格」のためには下記のステップが必要となります。
- 1. CEFR C1 レベルの英語力を身につける
- 2. 英語圏の医療現場で何が話されているかを理解できる listening 能力を身につける
- 3. 英語圏の医療現場で何が書かれているかを理解できる reading 能力を身につける
- 4. 英語圏の医療現場では何が高い writing 能力として評価されるのかを理解し、それを実践できる
- 5. 英語圏の医療現場では何が高い speaking 能力として評価されるのかを理解し、それを実践できる
Writing 対策には何が必要?
ではここから、Writing Sub-Test の対策についてご紹介していきましょう。
OET Medicine, writing で検索すると様々な動画や資料が現れますが、医師国家試験などと同様に、まずは OET が提供する公式の資料をしっかりと確認することが重要です。
この公式ガイドに OET Writing Sub-Test に必要なことは全て記載されています。動画などで概要を把握してからこのガイドを読みたいという方にはこちらの動画をお勧めします。
Writing Sub-Test では45分間でそれぞれの医療分野に特有の問題が出題されます。OET Medicine では Case Note「カルテ」を読み、それに基づいた Letter(ほとんどの場合では Letter of Referral「紹介状」)を書きます。
そしてこの Letter は下記の6項目で評価されます。つまりこの6項目が「英語圏の医療現場では何が高い writing 能力として評価されるのか」を示す基準なのです。
Writing Sub-Test Criteria
- • Purpose: 紹介状の目的が明示されているか (0-3 の4段階評価)
- • Content: 必要な情報が正しく記載されているか (0-7 の8段階評価)
- • Conciseness & clarity: 簡潔にわかりやすく記載されているか (0-7 の8段階評価)
- • Genre & style: 紹介状として適切な様式で記載されているか (0-7 の8段階評価)
- • Organization & layout: 紹介状として適切な構造で記載されているか (0-7 の8段階評価)
- • Language: 正しい文法・スペル・句読法を用いて記載されているか (0-7 の8段階評価)
そして Writing Sub-Test にて 350点以上を獲得するためには、Purpose にて 2以上、それ以外の5項目にて 5以上の評価を獲得する必要があります。
こちらでは OET が公開している Sample Tests を複数確認することができますが、まずは Sample Test 1 を見てみましょう。
ここではまず case notes を読んでそれを理解しなければなりません。ご覧いただいてわかるように、OET Medicine で扱われる case notes は皆さんが普段目にする日本のカルテや米国の patient notes とは形式が異なります。OET での case notes では Social History や Family History など情報の更新がそれほど必要ない項目が先に記述され、現病歴のように最新の情報が確認できる項目が後に記述されています。(日本のカルテや米国の patient note では順序が逆です。)まずはこの case notes の構造を理解し、そこに記載される医療用語や略語をしっかりと理解できるようにする必要があります。
Sample Test 1 の Letter of Referral を読んでわかるように、試験では約 200 words で手紙を書くことが求められます。そして先ほど示した評価基準に沿うように、下記の項目に留意して書いていきます。
- • 手紙の目的を明確に書く
- • カルテに記載されている情報のみを使って書く
- • 手紙の目的に関連のない項目は省く
- • 手紙としての様式を守り、客観的な視点で書く
- • パラグラフは時系列、もしくはテーマ別に整理する
- • 読み直して文法、スペル、句読法に関して間違いがないかを確認する
英語の文法は、高校の英語授業や TOEFL などで皆さんたくさん学んできたと思います。文法の知識は読むためというよりも書くために必要なものです。自分で書いた英文を文法の正誤問題のような感じで客観的に確認することが必要です。
上記の点に留意して Sample Tests を使って課題となる letter を自分で書いてみましょう。もしガイドを読んでも内容の理解に自信がない場合、こちらにあるような Official OET の無料教材動画を視聴し、それらを参考にしてみましょう。それでも難しい場合には OET Online などの有料サービスを利用しましょう。
Speaking 対策には何が必要?
では Speaking Sub-Test の対策についてご紹介していきましょう。
ここでも OET が提供する公式の資料をしっかりと確認することが重要です。そして Speaking Sub-Test においては Linguistic Criteria と Clinical Communication Criteria という2つの基準で評価されます。
Ultimate Guide to OET Speaking Part 1: Linguistic
この Linguistic Criteria では「適切な英語を話すこと」に関する定義と基準が示されています。
Linguistic Criteria
- • Intelligibility: 発音がわかりやすいか(0-6 の7段階評価)
- • Fluency: 適切な速度で話せているか(0-6 の7段階評価)
- • Appropriateness of language: 言葉遣いが適切か(0-6 の7段階評価)
- • Resources of grammar & expressions: 文法や表現が適切か(0-6 の7段階評価)
Ultimate Guide to OET Speaking Part 2: Clinical Communication
この Clinical Communication Criteria では「医療者として適切なコミュニケーションを取ること」に関する定義と基準が示されています。
Clinical Communication Criteria
- • Relationship-building: 共感を示して患者とラポールを形成しているかに関する4つの小項目(各小項目を0-3 の4段階評価)
- • Understanding and incorporating the patient’s perspective: 患者の解釈モデルを理解できているかに関する3つの小項目(各小項目を0-3 の4段階評価)
- • Providing structure: 話題の変更が適切かに関する3つの小項目(0-3 の4段階評価)
- • Information-gathering: 患者が答えやすいように質問しているかに関する5つの小項目(各小項目を0-3 の4段階評価)
- • Information-giving: 患者が理解できるように説明しているかに関する5つの小項目(各小項目を0-3 の4段階評価)
そして Speaking Sub-Test にて 350点以上を獲得するためには、Linguistic Criteria にて各項目にて5以上、Clinical Communication Criteria にて 各小項目にて2以上の評価を獲得する必要があります。
Speaking Sub-Test では20分間でそれぞれの医療分野に特有の問題が出題され、Medicine では interlocutor と呼ばれる面接官を相手に、医師として2つの Role Plays を行います。
最初に warm-up を行なった後、3分間で role play card を読みます。この role play card には5つ程度の tasks が提示され、それらの tasks を達成するように interlocutor を模擬患者に見立てて5分間の role play を2つ行います。
この公式ガイドに OET Speaking Sub-Test に必要なことは全て記載されています。動画などで概要を把握してからこのガイドを読みたいという方にはこちらの動画をお勧めします。
上記の点に留意して Sample Tests を使って課題となる role play を英語が得意な友人を相手に練習してみましょう。もしガイドを読んでも内容の理解に自信がない場合、こちらにあるような Official OET の無料教材動画を視聴し、それらを参考にしてみましょう。それでも難しい場合には OET Online などの有料サービスを利用しましょう。
日本の医学生はどう準備すればいいの?
先述したオンラインセミナーでも、学生さんから「OET の準備には何ヶ月必要ですか?」や「低学年のうちにできることは何ですか?」のような質問を受けました。
ここで強調しておきたいことは、OET の試験対策そのものではなく、まずは皆さんが「英語圏で医師として医療に従事するために必要な英語での臨床コミュニケーション能力」をしっかりと身につけることです。その上で「OET Medicine 本番で実力を発揮するための練習をする」ことをすれば、それぞれの sub-tests で 350点以上の点数を獲得することができます。
逆に OET の試験対策を中心に勉強をして、それぞれの sub-tests で 350点以上の点数を獲得できたとしても、「英語圏で医師として医療に従事するために必要な英語での臨床コミュニケーション能力」がしっかりと身についていない場合、英語圏の医療現場で苦労をしますし、改めて実践的な医療英語を勉強し直す必要が生じます。
その上で下記のような手順で勉強することをお勧めします。
1. まずはListening Comprehension を鍛える
語学の基本は listening comprehension「リスニング能力」です。OET Medicine でも Writing & Speaking Sub-Tests には事前の準備が必要ですが、実際に日本人受験者の多くが Listening Sub-Test の Part A を苦手としています。まずは BBC Learning English の教材などを使ってリスニング能力全般を鍛え、GPs: Behind the Closed Doors の会話を無理なく聴き取れるだけのリスニング能力を身につけましょう。
2. 医療の語彙と表現を身につける
OET Medicine では膨大な量の医療に関する語彙と表現を身につけていることが求められます。eczema「アトピー性皮膚炎」や petroleum jelly「白色ワセリン」などの語彙や on the mend「回復中」のような表現を知らないと問題自体が解けないようになっています。
こういった語彙や表現を身につけるのには膨大な時間がかかります。そのためにはこの医学英語カフェでいつも強調している「医学を英語で学ぶ」という習慣が欠かせません。特に OET Medicine では医療面接や診察に関する語彙や表現が重要となるので、英国の医学生たちが OSCE 対策に製作している Geeky Medics というサイトが有用です。もちろんこの「医学英語カフェ」のこれまでの Menu も十分お役に立つと思います。
3. Writing & Speaking の評価基準を意識して練習する
繰り返しになりますが、Writing & Speaking は active skills なので反復練習が必要です。その際には先述した評価基準を参考にして「何が高い writing & speaking 能力として評価されるのか」を意識して練習しましょう。
もし皆さんが各大学で「英語での医療面接」を学んでいるならば、OET Medicine Speaking Sub-Test Criteria を意識して練習するようにしてください。国際医療福祉大学医学部ではこの OET の評価基準を改変したこちらの評価基準を英語医療面接の評価に使用しています。興味のある方は是非使ってみてください。
4. OET Medicine 本番で実力を発揮するための練習をする
上記の3つのステップで「英語圏で医師として医療に従事するために必要な英語での臨床コミュニケーション能力」が身についてきたと感じたら、具体的な OET 対策を始めましょう。その際には Official OET の他、OET Online の YouTube channel も役に立つでしょう。
よく「USMLE Step 2 CS のような試験が再び導入されるかもしれないので、OET は不要になるのでは?」という声も聞きますが、個人的には ECFMG Certificate の試験として OET はしばらく採用され続けると考えています。その理由として「USMLE Step 2 CS は米国の医学生には不要な試験であった」ことと「ECFMG として Foreign Medical Graduates (FMG) のために特別な試験を用意する動機が弱い」ことが挙げられます。
OET は日本人が思っている以上に世界で普及しています。試験として妥当性と信頼性が高いだけでなく、世界中で OET 対策のトレーニングが充実している環境にあります。そういう意味では「多くの既得権益が発生している状況」とも言えますが、逆に言えば「OET ほど世界中でトレーニングが整備されている医療英語の試験はない」とも言えます。
日本の医学英語教育においても、医学英語教育のアウトカムとして OET で扱う内容は無視できない存在になっています。私が教鞭を務める国際医療福祉大学医学部では「国際医療福祉大学の医学英語教育を受けていれば OET Medicine に合格できる」ということも視野に入れてカリキュラムの改変を続けています。他大学でも OET を医学英語教育に取り入れている動きはあります。例えば宮崎大学医学部の Alan Simpson 先生も OET Medicine の様々な問題を宮崎大学の医学英語教育に取り入れています。
このように OET は世界の医学英語教育を試験という形で牽引しているとも言えるのです。
さて、そろそろカップのコーヒーも残りわずかです。最後にもう一度、OET における Writing & Speaking の評価基準をまとめておきます。
Writing Sub-Test
- • Purpose: 紹介状の目的が明示されているか (0-3 の4段階評価)
- • Content: 必要な情報が正しく記載されているか (0-7 の8段階評価)
- • Conciseness & clarity: 簡潔にわかりやすく記載されているか (0-7 の8段階評価)
- • Genre & style: 紹介状として適切な様式で記載されているか (0-7 の8段階評価)
- • Organization & layout: 紹介状として適切な構造で記載されているか (0-7 の8段階評価)
- • Language: 正しい文法・スペル・句読法を用いて記載されているか (0-7 の8段階評価)
Speaking Sub-Test
Linguistic Criteria
- • Intelligibility: 発音がわかりやすいか(0-6 の7段階評価)
- • Fluency: 適切な速度で話せているか(0-6 の7段階評価)
- • Appropriateness of language: 言葉遣いが適切か(0-6 の7段階評価)
- • Resources of grammar & expressions: 文法や表現が適切か(0-6 の7段階評価)
Clinical Communication Criteria
- • Relationship-building: 共感を示して患者とラポールを形成しているかに関する4つの小項目(各小項目を0-3 の4段階評価)
- • Understanding and incorporating the patient’s perspective: 患者の解釈モデルを理解できているかに関する3つの小項目(各小項目を0-3 の4段階評価)
- • Providing structure: 話題の変更が適切かに関する3つの小項目(0-3 の4段階評価)
- • Information-gathering: 患者が答えやすいように質問しているかに関する5つの小項目(各小項目を0-3 の4段階評価)
- • Information-giving: 患者が理解できるように説明しているかに関する5つの小項目(各小項目を0-3 の4段階評価)
では、またのご来店をお待ちしております。
「Dr. 押味の医学英語カフェ」では、読者の皆さまがこの連載で取り上げてほしい医学英語のトピックを募集しています。こちらのリンクよりお送りください。
国際医療福祉大学医学部 医学教育統括センター 教授 押味 貴之