医師インタビュー

【千葉/国保旭中央病院→内科専攻医インタビュー】研修先を選ぶ決め手とは?専攻医として働く医師に聞いた!研修先の選びのポイント

国保旭中央病院×内科専門研修プログラム
内科指導医約30名・内科専門医約25名、989床の症例数 千葉県内トップクラス病院です!

■本プログラムでは、基幹施設である国保旭中央病院の他、千葉県内の大学、自治体病院、東京都、近県などにある連携施設で内科研修を行います。
■専攻医3年目は、千葉大学、東京大学、昭和大学、東京医科歯科大学、慶應義塾大学、順天堂大学、国際医療福祉大学の付属病院で高度先進的内科診療が研修できます。
また、多摩総合医療センター、佐久総合医療センター、佐久総合病院、諏訪中央病院、君津中央病院、横須賀共済病院、東京歯科大学市川総合病院、済生会宇都宮病院からなる優良研修病院での研修や、国立がんセンター東病院、がん研有明病院で高度ながん診療も研修できます。榊原記念病院国、立循環器病研究センター、宮崎市郡医師会病院で高度な循環器診療を研修することや、東京都立神経病院で脳神経内科診療をすることも可能です。
■専門医コース:内科は各科(循環器内科、呼吸器内科、消化器内科、血液内科、腎臓内科、 糖尿病・内分泌内科、アレルギー・膠原病内科、神経内科)のsubspecialtyに対応しています。

 新専門医制度では19の基本領域のいずれかの専攻医となり、研修を終えた後、サブスペシャリティ領域でより専門的な分野の修得を目指す、2段階方式をとっています。 サブスペシャリティ領域を学ぶ研修は、原則としてプログラム制(3年間の研修が基本)です。内科専門医になるには、初期研修も含めると卒後最低5年間の研修が必要となります。プログラム制の研修先の選択は、医師を目指す学生にとって大事な局面でしょう。

このようなプログラム制のもと、初期研修を終えて現在は後期研修に励む石田医師にお話を伺いました。

【 石田 暉 (いしだ ひかる)医師 】
出身地:岡山県
卒業大学:東京大学
2021年 総合病院国保旭中央病院 初期研修医
2023年 総合病院国保旭中央病院 (循環器)内科専攻医

先輩方を見て『自分も成長できる』と思い、国保旭中央病院を第1志望に。

── 石田医師は初期研修から国保旭中央病院にいらっしゃるとのことですが、研修先はどのように決めたのでしょうか。

石田医師: 元々は、都内の病院を選ぶつもりでした。旭中央病院が候補にあがったのは、医学部6年の7月頃というだいぶ遅いタイミングでしたね。きっかけは、所属していた水泳部の先輩方が旭中央病院で研修をしていて、 挨拶を兼ねて軽い気持ちで見学させていただいたことです。

救急外来を見させてもらったのですが、その様子に驚きました。 研修2年目の先生が、自分でアセスメントを立てて細かいフローを決め、後輩にあたる研修1年目の先生を頼もしくフォローしていたんです。 たった1年間の初期研修でこれだけ実力をつけることができるんだ、と強く印象に残りました。

この病院なら自分も成長できそうだと思い、マッチングギリギリの時期に旭中央病院を第1志望に選びました。

偏りない経験ができる環境は、研修先として魅力的。

── 2年間の初期研修を終え、現在は後期研修中ですね。これまでに感じた、旭中央病院の魅力とは?

石田医師: 大きく3つあると思っています。

まずは、経験できる症例の幅広さ。当院はいわゆる香取海匝(かとりかいそう)地域といわれる二次医療圏にあり、近くに大きな病院がないため、いろんな患者さんが来ます。 ショックで今すぐ蘇生しないといけないという方も来ますし、腰痛にお悩みの高齢患者、熱を出した子どもも来ます。偏りない経験ができる環境は、研修先として魅力的だと思っています。

2つ目は、初期研修から裁量があることです。所属科にもよりますが、内科では、救急のファーストタッチなども1年目から行えますし、2年目になれば、帰宅か入院といった判断を自分で行えるようになります。基本的に、病棟患者の担当医が研修医を見てくれるので、日々の回診についても細かいフィードバックをもらえる環境でした。 おかげで2年間で、多くの学びを得ることができました。

3つ目は、長いスパンで通院されている患者が多いこと。「昔から旭中央病院がかかりつけ」という患者さんがほとんどなので、カルテに長期間での病状の推移が記録されています。病状、治療内容、その後の経過を細かく追えるので、大変勉強になりました。

── 研修を始める前と後で、旭中央病院のイメージは変わりましたか?

石田医師: ギャップはありませんでした。旭中央病院で研修をしている水泳部の先輩方から話を聞いていたからだと思います。 1年目はきつく感じることも多かったですが、2年目に入って慣れてきてからは、楽しく充実した気持ちで働けています。

食事を楽しんだり、休日のドライブで積極的にオンオフを切り替える。

── 専攻医になり、現場での裁量もさらに増えたと思います。現在の1日のスケジュールを教えてください。

石田医師: 日勤と当直で大きく変わるので、それぞれについて紹介しますね。

・日勤帯
カンファレンスがある日は7時半に病院到着。
午前・午後とカテーテル、その合間に、病棟業務、書類仕事。
※カテーテルが14時、15時あたりに終わって病棟業務ができる日もあるが、カテーテルが18時、19時までかかることも。その場合は、カテーテルが終わってから病棟業務をするため、終業が遅くなることも。

・当直帯
一晩中、緊急外来からのコールを待ち、呼ばれたら急行。当直室で待機。
※コールの回数は日によって変わるが、多いときは6回、7回ほど。

―― 大変忙しい毎日を送っていると思います。石田医師は、どのようにリフレッシュしていますか?

石田医師: 病院の周辺は一次産業が盛んな地域で、美味しいものがたくさんあります。早めに上がれたときには同期と食事を楽しむことも多いです。東京で遊ぶときも、病院前から乗れる高速バスで1時間半で着きますので、立地的にも不便していません。
また、休みの日はドライブをするなど、積極的にオンオフを切り替えるようにしています。

経験を積める一方、座学に割ける時間が少ないので、工夫が必要。

―― 後期研修中に失敗してしまったことと、今抱えている悩みを教えてください。

石田医師: 最初のうちは、小さな失敗がありました。うちの病院の研修は、最初に見学を1ヶ月ぐらいしたら、もう実践でやってみるというスタイルです。カテーテルにまだ慣れないうちは、「そうじゃない」と先輩に交代されてしまうこともよくありました。
施術時には部長レベルの先生と中堅レベルの先生が必ずついてくれます。近くで見ていてくれていて、相談もいつでもできる環境なので安心でしたね。
今も頼もしい先輩方、そしてコメディカルさんにもフォローしていただき、日々成長できています。

今、特に悩んでいることと言えば、自分の勉強時間をなかなか取れないことです。業務中に気になったことがあっても調べる余裕がなく、うまく消化できずにいる側面があります。経験を積める一方で座学に割ける時間が少ない環境なので、工夫しなくてはと思っています。 来年度(2024年度)からは働き方改革が始まり、それに向けて現在調整が進んでいるので座学の時間も確保していきたいと思っています!

初期研修での経験が、強みになる。

―― 最後に、これから初期研修先を選ぶという方に向けて、選び方のポイントを教えてください。

石田医師: 救急医療に力を入れている病院を選ぶのがおすすめです。いろいろな症状の患者さんがいらっしゃるので、幅広い経験を積めるからです。都内の病院だと特定の分野に強く症例が限られるケースも多いと思うので、その意味では旭中央病院のような地域の中核病院は、研修先に適している気がします。

実際、初期研修で幅広い症例と向き合ったことが、今に役立っています。私は循環器の専門ですが、循環器を入り口に他の症状も併発している患者も多く、専門以外の最低限の知識が求められます。その意味で、初期研修での経験は私の強みになっています。

あとは、同期が多いところを選ぶのも大事です。私は研修で30人くらいの同期ができましたが、研修中、互いに経験を共有したり、困ったときに他の課の同期に相談したりと、仕事面でかなり救われました。それに同期がいると、仕事以外の時間も楽しめます。

―― 石田医師、ありがとうございました。

まとめ

今回は、内科研修医として後期研修中の石田医師にお話を伺いました。研修先を選ぶ際におさえるべきポイントが見えてきたのではないでしょうか。 後期研修はより実践的なスキルを身に付けられる機会ですので、身に付けたいスキルをしっかりと学べる研修先を選ぶようにしましょう。
研修は、その後のキャリアの土台になる重要な期間です。充実した経験を積めるよう、研修先選びの参考にしてみてください。

国保旭中央病院 専攻医・シニアレジデント研修時の処遇

募集人員
20名
勤務時間
平日8:30~17:15
但し受け持ち患者の病状によっては時間外に拘束されることもある。
当直
原則、月2回
※当直の他に各科での待機業務あり。
給与
1年次(税込み)年額 約7,851,840円(予定)
2年次(税込み)年額 約8,448,049円(予定)
3年次(税込み)年額 約9,057,024円(予定)
当直料、待機料別途支給
住居
敷地内ワンルームマンション 家賃月額6,500円~7,000円
敷地内世帯用マンション 家賃月額9,000円~11,500円

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