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現4年生~5年生のマッチングは今後どうなる!? 2022年度中間公表データ結果からみる予測|教えてC-MECコンサルタント

2023年度版はこちら

C-MECのコンサルタントに、2022年度のマッチング中間公表データからみる、今後のマッチング動向について語ってもらいました。現4年生~5年生のマッチング対策にも役立ちますので必見です!!

2022年度 中間公表データ結果からみる予測

9月30日に2022年度マッチング中間公表が発表されましたね。 中間公表では、9月末の時点で各病院を第1希望者にしている人数が発表されます。
中間公表データから来年度以降のマッチングがどうなるかを
勝手に予測してみました!(`・∀・)ノ
今回は都道府県別の第1希望者数募集定員数に注目!! まずは、希望者数が増えた都道府県ランキングはコチラ

希望者数が増えた都道府県ランキング 2021年度との比較

都道府県 2021年度第一希望者数 2022年度第一希望者数 2021年度からの希望者数の増減
神奈川県74682377
兵庫県40444844
北海道29031828
埼玉県45047626
鹿児島県9311522
東京都1448146517
岩手県456015
新潟県10612115
愛媛県597314
千葉県42343613
香川県546612
愛知県57258311
京都府25626711
長野県11112110
静岡県23824810
山梨県50599
沖縄県1511598
宮崎県50566
高知県59634
長崎県74762
秋田県66671
石川県76771
三重県1111121
鳥取県37381
広島県1951961
島根県49490
山口県96960
群馬県117115-2
富山県7572-3
栃木県125119-6
福島県112105-7
茨城県155148-7
徳島県4436-8
佐賀県5850-8
宮城県169160-9
大分県7767-10
滋賀県10087-13
山形県5945-14
岐阜県128113-15
和歌山県8368-15
福井県5942-17
岡山県191174-17
熊本県10882-26
福岡県422391-31
青森県9663-33
奈良県11678-38
大阪府803754-49
大阪府(49名減)
奈良県(38名減)
福岡県(31名減)
岡山県(17名減)などは大きく減っています。
一方、
神奈川県(77名増)
兵庫県(44名増)
北海道(28名増)
埼玉県(26名増)
東京都(17名増)などが大きく増えています。
①大阪府の第1希望者が減ったのは、隣の兵庫県(44名増)に流れた可能性があります。 関西エリアの人気は確かで、変わらず高いということですね。 ②福岡県の第1希望者が減った理由としては、関西(兵庫・京都)・東海(愛知)・関東(東京・神奈川・埼玉)の都市部を希望する学生が増え、そっちに流れた可能性が考えられますね。 ③北海道の第1希望者が増えたのは、リアルイベントに行かなくても、オンラインイベントで病院の説明が聞けたからですね。5月末にヴァーチャルイベントを実施して大盛況だったみたいですから✧*。٩(ˊωˋ*)و✧*。
近年、都市部の人気が高くなっている傾向がありましたが、 2022年度も都市部人気、特に関西・関東人気が高まっているということがより明確になってきました。 それにしても、神奈川県の77名増はインパクトがありますね。
次は、都道府県別の募集定員数についてみていきましょう!

都道府県別の募集定員数 2021年度との比較

都道府県 2021年度募集定員 2022年度募集定員 2021年度からの募集定員の増減
千葉県47249624
新潟県21623014
愛知県5545617
北海道4324386
栃木県1871936
埼玉県4364415
静岡県2922975
三重県1531574
福岡県4154194
福島県1651672
群馬県1421442
富山県1071092
徳島県74762
山形県1171181
山梨県79801
和歌山県1261271
岡山県2002011
長崎県1381391
大分県1061071
青森県1521520
福井県89890
奈良県1291290
島根県77770
佐賀県83830
宮崎県1021020
石川県132131-1
香川県106105-1
鹿児島県143142-1
沖縄県163162-1
秋田県108106-2
京都府260258-2
鳥取県8381-2
山口県131129-2
熊本県145143-2
滋賀県130127-3
高知県9592-3
岩手県125121-4
宮城県230226-4
茨城県244240-4
長野県177173-4
岐阜県192188-4
兵庫県417411-6
愛媛県147140-7
神奈川県659650-9
大阪府644634-10
広島県213202-11
東京都13171251-66
全体の募集定員数は昨年度と比較すると60枠減少しています。
その中でも、最も定員数が増えたのは「千葉県(24名増)」ですね。
理由はどうしてなんでしょうか? (。´・ω・)?
国際医療福祉大学成田病院の定員数が、昨年度よりも30枠とかなり増えているのが大きな要因です。
2番目に定員数が増えたのは「新潟県(14名増)」ですね。
これにも理由があるんですか?(。•ㅅ•。)?
新潟県は、全国の徳洲会病院や大阪府や愛知県の人気病院とのたすき掛けプログラムが新たに新設された影響ですね。
このたすき掛けプログラムは、非常に面白いですね。
1年間を新潟県の病院で研修して、残りの1年間を別エリアの病院で研修することができます。

例)村上総合病院たすき掛けプログラム × 一宮西病院/愛知
愛知県でもトップクラスの人気を誇る一宮西病院で研修が可能。
一宮西病院:2023年7月新館増築(465床→801床へ)
内科、外科、整形外科、救急科、麻酔科、精神科の専門研修基幹型にもなっている県内トップクラスの人気病院!

新潟県内だけではなく、違うエリアの医療圏で研修を学んでみたいという方にとっては、とても魅力的なプログラムだと思います。
そして、今年大きく募集枠が減っているのが、
東京都(66枠減)
広島県(11枠減)
大阪府(10枠減)
神奈川県(9枠減)ですね。
都市部の募集枠が大きく減っているのがよくわかりますね。先ほどの第1希望者数と定員数で合わせて見たときに、
第1希望者数 定員数
神奈川県 77名増
9枠減
東京都 17名増
66枠減
兵庫県 44名増
6枠減
1位希望者数は増加しているのに、定員数は減少していることから、非常に厳しくなっているというのが確かにわかると思います!
現5年生や4年生で都市部エリアのマッチングを考えている方は、早めの情報収集やイベント時での好印象を残せるようにしましょう!

マッチングに関するイベントの注意点や、各病院の研修プログラムで注目するべきポイントは次回の記事で!!

C-MEC コンサルタント

おタカさん:コンサルタント歴15年。
サッカー大好き。デスクにエナジードリンクが常時3本(心配)口癖は「確かに」

 

マチコさん:コンサルタント歴2年。
マッチングについて、日々勉強中!アニメ好き。アキバでの目撃情報多数。

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